IBJJFルール
JBJJFでは、IBJJF公式ルールブックを、JBJJF主催・公認大会において採用しています。ルールブックは、「RULES BOOK」「GENERAL COMPETITION GUIDELINES」「COMPETITION FORMAT MANUAL」で構成されており、国内で開催されるJBJJF主催・公認大会は、原則としてこの全てのフォーマットに沿って運営いたします。ただし各大会ごとに発表される綱領は、「P46 ARTICLE 7 – 7.1」に基づき、本ルールブックよりも優先される場合があります。
IBJJF公式ルールブック
※IBJJFルールに改定があった場合、最新のIBJJFルールブック(英語版・ポルトガル語版)の記載内容が最優先となります。
IBJJF道着規定
IBJJF Uniform Requirements
※IBJJFルールに改定があった場合、最新のIBJJF公式サイトの記載内容が最優先となります。
道着の素材 |
- 道着は、綿又は綿に近い素材による生地で作られていなければならない。
- 生地は対戦相手が握りづらくなるほど厚いものや硬いものは許可されない。
- ジュブナイル、アダルトとマスターの各カテゴリーでは、一枚生地ではなく編んである織物生地で作られた道着でなければならない。
- 道着の襟の内部には、ルールブックに記載されているサイズと硬さの規定を満たすものであれば、EVA素材又はそれに近い素材を使用することが出来る。
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道着の色とパッチ |
- 道着は統一された色でなければならない。
- 許可される道着の色は、白と青と黒。上下の色が異なる道着は着用出来ない。また襟の色が異なる道着も着用出来ない。
- ペイントが施された道着は禁止とする。ただし、ペイントがアカデミーやスポンサーのロゴの形である場合は、パッチの許可部位に限り許可される。
- 許可部位のペイントであっても、対戦相手の道着にペイントが付いてしまう場合は、道着を変更しなければならない。
- パッチはIBJJFルールブックに記載されている貼り付け許可部位にのみ貼り付けることができる。
- パッチは綿素材で出来ており、隙間がないように適切に縫い付けられていなければならない。
- 許可部位以外に貼り付けられているパッチや適切に縫い付けられていないパッチは、道着チェックスタッフによって取り除かれる。
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帯の要件 |
- 競技者は、耐久性があり、それぞれのランクに応じた色で出来ている4〜5センチ幅の、先端に黒いタグの付いている帯(黒帯は先端に白又は赤のタグの付いた帯)を使用しなければならない。
- 帯は上衣の上から腰に2周巻き、上衣の前がきちんと閉じるように緩みなく二重に結び、帯の各端に20〜30センチの余りがなければならない。
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道着測定 |
- 道着の上衣(ジャケット)は競技者の太ももまでの長があり、腕を地面と平行にまっすぐ伸ばした際に袖が手首から 2 cm (0.8 インチ) 以内にくる長さが必要である。
- 道着の下衣(ズボン)の長さは、裾口が競技者のくるぶし
(足首の骨) から 2 cm (0.8 インチ) 以内に届く長さがなければいけない。
- 道着の検査では、襟の厚さ(1.3cm以内)、襟の幅(5cm以内)、腕を伸ばした時の袖の隙間(7cm以上)の条件を満たしているかを確認する。
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その他 |
- 女性以外は、道着の上衣(ジャケット)の下にシャツを着用することは禁止されている。
- 女性は、道着の上衣(ジャケット)の下に身体に隙間なくフィットする伸縮性素材のシャツを着用しなければならない。シャツの色は帯の色に合わせる必要はなく、半袖でも長袖でも可。ワンピース型の水着や体操競技のトップスの着用も認められている。
- 女性以外は、道着の下衣(ズボン)の下に下着以外のコンバットショーツ等を着用することは禁止されている。
- 女性は道着の下衣(ズボン)の下に、肌に隙間なく密着する伸縮性素材のコンプレッションパンツ(スパッツ・レギンス等)を着用することができる。ただし、道着の下衣(ズボン)より短いものに限る。
- 競技者は道着の下衣(ズボン)の下に下着を着用しなければならない。Tバックや紐タイプの下着は着用できず、ブリーフタイプの下着でなければならない。
- 繕いや破れがある、あるいは濡れている、汚れている、または悪臭のある道着は着用できない。
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階級別一覧